一段目の音符はわかった。そして二段目に入ると音がどんどん下がっていき両手がヘ音記号だ
読みづらい。やっとフレーズの終わりまで弾く
はぁ、やれやれと思って楽譜をじーーーっと見たら、一段目のフレーズと全く同じ音がオクターブ下で書かれている
、、、同じかよーーーー
苦労したのはなんだったんだ
最初の動きをオクターブ下でやれば出来たじゃんか
最後の二段と最初の二段は同じ……という事は
あとは真ん中の二段を読めば終わる
わーい、わーい
何とかなりそうだ(・∀・)
昔の彼の話
初めてのランチデートで彼はめちゃくちゃ早く食べる人だった
私が半分食べたところで既に終わっていた
私は食べながら会話も楽しみたい人間だ
一緒に食べたかったのに食べるの早いと言うと俺食べるの早いで。と彼は答えた
2回目のランチデートでもやはり食べるのが早い
今日も早いな!と言うといつもよりゆっくりしたつもりやけど!と返事が来た
次のデートは居酒屋
注文したものがきて、私が食べると彼も食べる
次の食べ物も同じ、次も、、次も、、
私の食べるスピードに全部合わせてくれて食べ終わりも一緒だった
くっつくのが好きだと言った次のデートでは自然にくっついて座ってくれた
そんな事が続きドキドキも増えていく
私が言った言葉を覚えていて何も言わずに合わせてくれているのがわかり、好きが100倍になった
そんな事もあったなーーー
思い出は美しい